江戸時代の庶民は何を習っていた?三味線や生け花だけじゃない習い事の世界

なりさん

江戸時代は三味線や生け花以外にどんなカルチャー教室があったんやろか?また、庶民はそういう習い事する余裕があったんかな?

結論から言うと、あったし、意外と庶民も通ってた。ただし「みんなが贅沢に」って感じやなくて、身の丈に合わせて、できる範囲でやね。


江戸時代にあった「カルチャー教室」的なもの

いまの感覚でいう「習い事」に近いもの、けっこう幅広い。

1. 定番どころ

  • 三味線・琴
  • 謡(うたい)・浄瑠璃
  • 茶道
  • 生け花(華道)
  • 書道(習字)
  • 俳諧(俳句)・和歌

このへんは、町人層にもかなり広まってた。
特に書道・俳諧・謡あたりは、わりと裾野が広い。

2. ちょっと実用寄り・娯楽寄り

  • そろばん(商家の子や町人に人気)
  • 礼法・作法(武家だけでなく町人も)
  • 舞踊
  • 香道
  • 囲碁・将棋
  • 絵(浮世絵風の絵手習い、絵画)

今でいう
「教養+趣味+実用」がごちゃっと混ざった世界観やね。

3. 女性向けに多かったもの

  • 裁縫・針仕事
  • 機織り・染め
  • 茶・華・三味線

これは「嗜み」であると同時に、実用品スキルでもあった。
習い事と生活スキルの境界が、かなりあいまい。


じゃあ、庶民にそんな余裕あったん?

結論:
**「余裕ある人もいたし、ない人は無理のない範囲で」**って感じ。

ポイントはここ。

1. 江戸は「現金収入のある社会」

  • 職人
  • 商人
  • 日雇い
  • 小商い

農村よりも、現金が回る社会やったから、

  • 月謝が安い教室
  • 回数少なめ
  • 仲間内の勉強会みたいな形

で、ゆるく参加する人も多かったみたい。

2. 月謝もピンキリ

  • 有名師匠 → 高い
  • 町内の師匠 → わりと安い
  • 寺子屋や私塾の延長 → かなり庶民向け

現代でいうと、
「高級音楽教室」もあれば「公民館サークル」もある、みたいな感じに近い。知らんけど。

3. 「娯楽」だけじゃなく「ステータス」でもあった

  • 俳諧やってます
  • 謡をたしなんでます
  • お茶やってます

って、町人同士の付き合いの中では一種の教養アピールにもなる。

だから、
「全部が贅沢」ってより、
無理のない範囲で、見栄も込みでやる人も多かった、って感じ。


イメージまとめ

江戸の町人文化って、

  • 働く
  • 稼ぐ
  • その一部を
    • 芝居
    • 料理
    • 習い事
    • 遊興
      に回す

っていう、わりと“都市型ライフスタイル”が成立してた世界。

もちろん、
毎日カツカツの人もいたし、
余裕ある町人もいた。

でも少なくとも、

「庶民は文化に手が届かない」社会ではなかった
っていうのは、かなり確かやと思う。


ひとことで言うと

  • 江戸時代にも「カルチャー教室的なもの」は普通にあった
  • 書・俳諧・謡・茶・華・三味線・囲碁将棋・そろばん・裁縫など、かなり多彩
  • 庶民も、身の丈に合わせて参加してた
  • 娯楽・実用・教養・見栄がミックスされた文化やった

今でいう
「仕事帰りに習い事」
の原型、もうこの頃にできてた感じやね。

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